ヒラタケの栄養効果と美味しく食べるためのポイントとは?

食材大辞典

ヒラタケは、日本の広い地域の森林や山に自生するキノコです。キノコ狩りで採集することもありますが、スーパーや八百屋さんでもおいてあります。クセがなく食べやすいので、気にいるとついついヘビロテしてしまいますよね。
今回は、ヒラタケの栄養効果と選び方のコツ、美味しく仕上げるポイントについて食材大辞典としてまとめました。

ヒラタケの特徴と期待できる栄養効果は?

ヒラタケ(平茸)は、カンタケともよばれる、温帯の山林の枯れた広葉樹などに生える世界中で広く食されているキノコで、形が牡蠣に似ていることから欧米ではオイスターマッシュルームとよばれています。栽培も盛んで、大きくなると幾重にも重なった扇のように広がる天然物と違い、中央が窪んでじょうご型になっているものが多く流通しています。傘はヌメリや匂いが少なくさらっとしていて、裏側のヒダが白く柄の部分にまでかかっているのが特徴です。

骨の健康を保つ
カルシウムやリンの吸収を促進するビタミンDが含まれ、新しく丈夫な骨をつくる
お腹を整え免疫力も高める
整腸、便秘の予防改善に役立つ食物繊維が豊富で、その一種であるβグルカンは免疫力を高めアレルギーの予防改善にも役立つ
貧血予防やストレスの緩和
貧血を予防する葉酸、炭水化物や脂質からエネルギーを効率的に生み出すナイアシン、ストレスを和らげるパントテン酸などのビタミンB群を含む
むくみや高血圧の予防
体内の塩分を調整するカリウムを含み、むくみや高血圧を予防する
ダイエットに有効
低カロリーだが食べごたえがあり、カロリーを抑えるのに役立つ

ヒラタケの選び方と保存方法のポイントは?

ヒラタケの選び方と保存方法のポイントは、以下の通りです。

ヒラタケの選び方のポイント
軸が白くしっかりとして弾力があり、傘は開き過ぎていない色の濃い肉厚なものを選ぶ
白い粉は旨み成分が詰まった胞子なので気にしなくても良い
ヒラタケの保存方法のポイント
すぐ使うなら、乾燥しないようラップに包むか袋などに入れ、傘が逆さになるようヒダを上にして冷蔵庫に入れておく
数日間保存するなら、パックのまま冷蔵庫に。水気で傷みやすいので、水滴などがつくなら取り出して拭き取りポリ袋に入れ替える
長期保存するなら、使う形に切ってバットなどに広げて凍らせてから保存袋に入れて冷凍保存し、使う時は凍ったまま汁物などに使う

ヒラタケのおすすめの食べ方と料理のポイントは?

ヒラタケは、クセが少なくて食べやすく栄養も豊富です。食感のよい肉厚な傘は旨みも多くよい出汁をとることもできます。どんな料理とも相性がよく、鍋や汁物、煮物、炊き込みごはんのほか、素焼きにしたりニンニクを効かせバターやオリーブ油で炒めるなどシンプルな調理で素材の味を楽しむこともできます。

大きいものは天ぷらにして食感を楽しむのも良いでしょう。野菜などと炒めても合いますが、肉料理との相性がよく、豚肉などと一緒にサッと炒めるだけで美味しい一品に。ただし、水分が多いので炒める場合は強火で一気に火を通さないとべチャッとしてしまいます。カラッと香ばしく仕上げるには、フライパンを十分に熱したところに入れ、むやみに触り過ぎたり煽ったりしないのがポイントです。

おわりに:骨や血、お腹の健康を保つ低カロリー食材。旨味と食感はどんな料理ともよく合います

ヒラタケは、骨を丈夫にするほか、整腸や免疫力強化、貧血や高血圧予防、ストレス緩和効果などがあり、低カロリーで食べごたえがあるのでダイエットにも役立ちます。クセのない旨味や食感はさまざまな食材、料理と相性がよいですが、水分が多いので炒める場合は強火で一気に火を通すようにしましょう。

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