アタックには、液体洗剤と粉末洗剤、ジェルボールがあります。洗浄力で選ぶなら粉末の方がおすすめですが、「アタック高活性バイオEX」と「アタック高浸透リセットパワー」でどのような違いがあるのでしょうか。
今回は、アタックの粉末洗剤「高活性バイオEX」と「高浸透リセットパワー」の違いについて、洗剤・柔軟剤大辞典としてまとめました。
アタックの粉末洗剤にはどんな種類があるの?
アタックの粉末洗剤には、「アタック高活性バイオEX」と「アタック高浸透リセットパワー」の2種類があります。どちらも同じような箱で、袋ごと箱に入れて使えるエコで簡単な詰め替えパックがあり箱とスプーンが再利用できます。
ではこの2つ、どこが違うのでしょうか。まずそれぞれの特徴をみてみましょう。
アタック高活性バイオEX
- 汚れは繊維の表面だけでなく奥にも詰まっているが、繊維の奥の汚れは表面の汚れがフタになって閉じ込められ落ちにくくなっている
- 高活性バイオEXは、繊維の表面だけでなく、バイオ酵素の働きで繊維の奥の汚れも引き出して落とせる
- 汚れが再び繊維につくのも防ぎ、臭いやくすみをスッキリ解消してくれる
アタック高浸透リセットパワー
- ちゃんと洗濯しているはずなのに、部屋干しの嫌な臭いがついたり、黄ばみや臭いがだんだん出てきてしまうことはよくある
- その原因である「落としきれずに残った菌や皮脂汚れ」を、パワフルな洗浄力に加えて酸素系漂白剤を配合することで落としてくれる
- 付着した菌の99%を除去し、汚れや臭い、黄ばみを防ぐ
高活性バイオEXと高浸透リセットパワー、それぞれどんな強みがあるの?
アタック高活性バイオEXと高浸透リセットパワーは、それぞれ以下のような強みを持っています。
- アタック高活性バイオEXの強み
- こだわり:繊維の奥まで皮脂・ニオイ・ガンコな汚れを落とす洗浄力
- サッと溶ける独自開発のマイクロ粒子が繊維の表面の汚れをはがし落とし、さらにバイオ酵素の働きで繊維の奥の汚れを引き出して落とす
- 使用条件:ドラム式洗濯機可。すすぎは2回を推奨
- アタック高浸透リセットパワーの強み
- こだわり:パワフル洗浄+除菌・消臭で、黄ばみも落とし部屋干しも快適
- ワイドハイター EXパワーと共同開発の除菌・消臭成分配合。酸素系漂白剤・柔軟剤入りで色柄物にも安心して使え、つけおき洗いにも最適
- 使用条件:ドラム式洗濯機可。すすぎは2回を推奨
落ちにくい汚れはアタック高浸透リセットパワーで「つけおき洗い」がおすすめ?
落ちにくい汚れや臭いには、つけおき洗いで落とせることがあります。どちらもつけおき洗いに対応していますが、つけおき洗いで特に強い洗浄力を発揮するのが、アタック高浸透リセットパワーです。
つけおき洗いするときは、以下に手順で行いましょう。
- 水かぬるま湯約5Lに対し、スプーン30Lの線までの洗剤を溶かす(独自開発のマイクロ粒子で水に溶けやすくなっている)
- 白物なら一晩~一日、色柄物の場合は白物と分けて8時間以内、衣料をつけおきする(ただし、ファスナー、ボタン、フックなど金属類がついた衣類のつけおき時間は1時間以内)
- 他の洗濯物と一緒に洗う
アタック高浸透リセットパワーは、酸素系漂白剤により繊維を傷めることなく汚れを落としやすくし、通常の洗剤では落ちないカレーや調味料などのしみにも強い洗剤ですが、つけおき洗いでさらにその効果はアップします。その除菌・殺菌力は、部屋干しの生乾きの臭いを防ぎ、頑固な臭いや黄ばみも解消します。
おわりに:洗浄力にこだわったアタック高活性バイオEX、除菌・殺菌力も併せ持つアタック高浸透リセットパワーがあります
アタックの粉末洗剤には、バイオ酵素で繊維の奥まで汚れを落とす「アタック高活性バイオEX」と、除菌・消臭成分を配合した「アタック高浸透リセットパワー」の2種類があります。リセットパワーでつけおき洗いをすれば、頑固な汚れや臭い、しみや黄ばみまですっきり落とすことができます。ご自身のライフスタイルにあわせてうまく使い分けましょう。
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