スプラウトってどんな野菜?どうやって食べたほうがいいの?

食材大辞典

スプラウトとは、お野菜の新芽のことです。かつては「かいわれ大根」しか目にすることはありませんでしたが、今はいろいろなスプラウトが流通しています。
今回はサラダや付け合せなどで活躍するスプラウトの栄養と食べ方のポイントについて食材大辞典としてまとめています。食卓をかざる「プラスワン」におすすめなので、参考にしてください。

スプラウトには、どんな種類があるの?

スプラウトとは、発芽直後の植物の新芽のことで、植物の赤ちゃんともいえる発芽野菜のことを指します。植物は、発芽し成長を始めるときに、それまでの乾燥した種子の状態では持っていなかったビタミンなどの栄養成分を自分で合成し始め、大きく成長するために必要な栄養やパワーを種子や親野菜より豊富に含んだ状態になります。スプラウトには、大きく次の3つのタイプがあります。

かいわれタイプ

暗室で発芽させた後、緑化したスプラウトです。

かいわれタイプのおもな種類
  • ほのかな香りと甘みをもつ豆苗
  • ピリッとした辛味のかいわれ大根
  • マイルドな味わいのブロッコリースプラウト
  • スパイシーな刺激が肉料理に合うマスタードスプラウト
  • ワサビに似た辛さをもつクレススプラウト
  • 深紅で彩りにもなるレッドキャベツスプラウト など

中間タイプ

かいわれタイプよりも栽培期間が短く、暗室で発芽させた後緑化するが葉は淡い緑色の欧米では一般的なタイプです。高濃度スルフォラファンを含む高成分野菜ブロッコリースーパースプラウトがよく知られています。

もやしタイプ

出荷まで暗室で育てる緑化しないもので、もやしのほかにはピリッとした辛みが特徴のアルファルファなどがあります。

スプラウトに含まれている栄養とは?

たとえば豆苗は、種子と比べβ-カロテンは31倍、ビタミンEは16倍、Kは13倍、葉酸は5倍あり、さらにそれまではなかったビタミンCもたっぷり含まれています。その他のスプラウトの例も以下に簡単に紹介しましょう。

ブロッコリースプラウト
抗酸化や解毒作用を高めるスルフォラファンを成熟したブロッコリーの7倍以上含むほか、ビタミンB6、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンK、葉酸、パントテン酸などが豊富
マスタードスプラウト
ビタミンK、葉酸のほか、ビタミンC、ビタミンEも豊富
クレススプラウト
ビタミンE、K、葉酸のほか、ビタミンCも豊富
レッドキャベツスプラウト
紫色はアントシアニン。ビタミンC、ビタミンK、葉酸のほか、ビタミンE、β-カロテンも豊富
かいわれ大根
ビタミンB6、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンKなどのビタミン類、ミネラル類、β-カロテンが豊富

スプラウトの栄養を活かすための食べかたは?

スプラウトは、多彩なアレンジが簡単にできる野菜です。彩りとしてサラダに加えたり、スープや麺類などのトッピングや具材としても手軽に使えます。

栄養を活かすには、以下のように食べるのがおすすめです。

ブロッコリースプラウト

スルフォラファンを多く含むので、生のまま良く噛んで食べる

かいわれ大根
加熱すると辛味が苦味に変わるので、やはり生のほうが美味しく食べられる
マスタードスプラウト
生のまま肉や卵料理によく合わせると、ピリッとした風味を活かせる
クレススプラウト
生食がおすすめで、魚との相性が良い
レッドキャベツスプラウト
アントシアニンを含み、クセがなく生のままどんな料理にも合わせやすい
豆苗
生でもいいが、β-カロテンは油と合わせることで摂取しやすくなるので、豆苗などは炒め物

おわりに:発芽直後の栄養をたっぷり含む野菜。トッピングなどで、生で摂るのがおすすめです

スプラウトは、発芽直後の植物の新芽で、大きく成長するために必要な栄養やパワーを種子や親野菜以上にたっぷり含んだ発芽野菜です。基本的に生で食べるのがもっとも効率良く栄養を摂取できるので、サラダに加えたりスープや料理のトッピングとして利用するのがおすすめです。

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