アボカドの栄養効果と選び方、料理のコツは?

食材大辞典

アボカドは、森のバターと称される果実野菜です。健康や美容に役立つ脂肪分を豊富に含み、たんぱく質やビタミン類も豊富なので、女性を中心にどんどん注目度が高まっています。
今回は、アボカドの栄養効果と美味しく食べるコツ、選び方のコツについて食材大辞典としてまとめました。

アボカドに期待される栄養効果とは?

アボカドは、メキシコと中央アメリカが原産の果実で、栄養価が高く、森のバターとも呼ばれています。カロリーは高めですが、含まれている脂肪分はヘルシーな不飽和脂肪酸です。

生活習慣病を予防
  • オレイン酸が豊富で、血中コレステロールを下げる効果が期待できる
  • ガンや動脈硬化、糖尿病など生活習慣病の予防に役立つ
  • 胃酸の分泌を調節して排泄物を軟らかくする作用がある
高血圧を予防
  • 血流改善に役立つリノレン酸が豊富なため、血中の中性脂肪を下げ、血栓や高血圧を予防する効果が期待できる
  • 体内の余分な塩分を排出し高血圧を予防するカリウムも豊富
血液をサラサラにし美肌をつくる
  • 血管の健康を保ち血流をよくするビタミンE、免疫を活性化し、眼や髪、粘膜、皮膚の健康を保つβカロテン(ビタミンA)、コラーゲンの生成に欠かせないCなど強い抗酸化作用をもつビタミンを多く含む
  • 肌荒れを予防し美しい肌をつくることに役立つ

そのほか、たっぷりの食物繊維を含み、ビタミンB群、鉄やマグネシウムなどのミネラルもバランスよく含んでいます。

アボカドの選び方と保存方法のポイントは?

アボカドの選び方と保存方法のポイントは以下の通りです。

アボカドの選び方のポイント
  • 青いうちに収穫し追熟させて美味しくなる果実
  • すぐに使うなら、ふっくらとしていて皮が黒っぽく張りとツヤがあり、触った時に少し柔らかい弾力がある、へたの部分が乾いたように浮いてきているものを選ぶ
アボカドの保存方法のポイント
  • 硬く緑色のものは、直射日光に当てず常温(20度前後)で保存し追熟させる
  • カットしたものはレモン汁をかけラップでぴったりと包んで冷蔵庫で保存する
  • 果肉だけレモン汁を絡めてピッタリとラップで包むか、密封袋に入れて軽く潰し空気を抜けば、冷凍保存も可能

アボカドの切り方とおすすめの食べ方とは?

まずヘタからお尻に向けて皮の上から縦半分にナイフを入れ、真ん中の種に沿ってくるっと一周させます。それから、両側を手で持ってくるっとひねるときれいに半分に割れます。種は包丁のかかとの部分をコツンと刺してひねれば簡単にはずせます。
皮をむいたり切った後は変色しやすいのでレモン汁を絡めておきましょう。

くせのないバターのような濃厚な味と舌触りが持ち味のアボカドは、さまざまな料理に使われます。生のままサラダやサンドイッチなどに使うほか、潰して塩コショウなどで味を調えディップ(ワカモレ)やスムージーにすることが多いですが、クリームやオイルとの相性が良いほか、酸味を加えて味を引き締めても美味しいです。

生クリームと合わせたムース、エビなど相性の良い他の食材とのマリネや和風の和え物、焼き菓子の生地に混ぜたスイーツなどもオススメです。

おわりに:生活習慣病を予防し美容と健康を維持します。成熟度により追熟して味わいましょう

アボカドは、ヘルシーな不飽和脂肪酸やビタミン、ミネラル、食物繊維を豊富に含み、さまざまな生活習慣病を予防し、美容と健康の維持に役立ちます。青いうちに収穫し追熟させて美味しくなる果実なので、使用日や料理内容によって適したものを選び必要に応じ追熟し、バターのような濃厚な味と舌触りを楽しみましょう。

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