P&Gのボールドといえば、洗浄力に定評がある洗濯洗剤です。2021年にリニューアルして、デトックス効果も加わった液体ボールドは、香りと防臭抗菌効果にさらに磨きがかかりました。
ここでは、リニューアルした液体ボールドデトックスの使い方のコツと柔軟剤や香りづけビーズの組み合わせのコツについて解説しています。
液体ボールドデトックスの特徴|臭いトラブルにも強い洗剤に!
ボールドは、高い洗浄力と防臭、抗菌に定評がある洗濯洗剤ですが、ボールド自体の臭いの強さなど、臭いのトラブル、悩みの声も若干聞こえていました。2021年にリニューアルした液体ボールドデトックスは、高い洗浄力と防臭抗菌効果は維持しつつ、柔軟剤を配合することで上品な香りを楽しめる洗剤に生まれかわりました。
また、洗濯水のデトックス効果により、より防臭効果が高まり、香り成分のピュアな魅力をより長くしっかりと楽しめるようになっています。
液体ボールドの香りの種類
- アロマティックフローラル&サボン
- ピンク|花の上品でフレッシュな香りを最も楽しめる。甘めでもしつこくない
- フレッシュピュアクリーン
- ブルー|爽快なシトラス系の香りでデトックスの効果が際立つ
- グリーンガーデン&ミュゲ
- ホワイト|ナチュラルで癒しを感じる香り。デトックス効果もばっちり
洗濯水のデトックス効果とは?
液体ボールドの「洗濯水のデトックス」とは、洗濯洗剤の洗浄機能を妨げる洗濯水のなかの老廃物を浄化することです。老廃物とは、いわゆる金属イオンのことで、P&Gによる独自のデトックス処方により浄化が可能になりました。
洗濯水のデトックス効果により、汚れを落としやすく防臭効果が高まり、香りの効果や持続性も高めることができます。
液体ボールドの使い方のコツ|すすぎはしっかりでOK
液体ボールドに特別な使い方は必要ありません。他の液体洗剤と同様、洗濯水の量にあわせてキャップで計量し、洗濯機の洗剤投入口に入れて使いましょう。液体ボールド単体でも、防臭抗菌効果は問題ありませんが、気になる人は酸素系漂白剤を併用してもか香り効果が落ちることはありません。
また、すすぎ時間が長いと香りがなくなるように思うかもしれませんが、一般的な長さであれば香りに影響はないです。すすぎが足りないと洗剤成分が残り、肌荒れや悪臭の原因になるので、すすぎはきちんと行いましょう。
ちなみに、液体ボールドの柔軟剤成分は洗浄成分を妨げないため、単体でつかってもきれいにふんわりと仕上がります。
液体ボールドと使うときの注意点
- きちんと分量を測って使う
- 洗剤は多すぎても洗浄力は変わらない。むしろ肌荒れや嫌な臭いの原因になる
- すすぎはしっかり、通常通りに
- すすぎ不足は洗剤残りの原因に。しっかりすすいでも香りや柔軟仕上げの効果は変わらない
- 入浴剤が入った残り湯は使わない
- お風呂の残り湯を使うことは問題ないが、入浴剤の種類にしみ汚れの原因になるものがある
- 使う前に2〜3回振る
- 香り成分をまんべんなく使えるように、使用前はキャップをきちんと締めてからボトルを2〜3回振る
- より香りを楽しみたいときは柔軟剤や香りづけビーズを併用する
- 香りをもっと楽しみたいときは、液体ボールドを増やすのではなく、柔軟剤や香りづけビーズを併用するほうが良い
液体ボールドデトックスと柔軟剤|組み合わせ方のポイント
液体ボールドは柔軟剤入りの洗濯洗剤ですが、公式ページを見てもわかるように柔軟剤との相性が良いです。香りをさらに楽しみたいときは、柔軟剤との併用をおすすめします。
香りつきの洗濯洗剤と柔軟剤を組み合わせるポイントは、香りの系統をそろえることです。たとえば、フローラル系なら同じフローラル系の柔軟剤、シトラス系ならシトラス系の柔軟剤を組み合わせましょう。
また、同じメーカーで同機能の柔軟剤を組み合わせるのもひとつの手段です。防臭抗菌機能付きの洗濯洗剤であれば、同じメーカーの防臭抗菌機能が付いた柔軟剤を選んでもかまいません。
液体ボールドは、どの香りもフローラル系の香りなので、柔軟剤もフローラル系を選ぶことをおすすめします。同じP&Gの柔軟剤であれば、以下がおすすめです。
- アロマティックフローラル&サボン
- レノア本格消臭|フローラルフルーティーソープの香り
- フレッシュピュアクリーン
- レノア オードリュクス
- グリーンガーデン&ミュゲ
- レノア リセット
関連記事:洗濯洗剤と柔軟剤の組み合わせ、どうやって選べばいいの?
香りづけビーズの併用|香りをより楽しみたい人におすすめ
ボールドからは「香りづけビーズ」も販売されています。液体ボールドの香り効果を長持ちさせたい、長く楽しみたい、もう少し香りを強くしたい場合は、香りづけビーズを併用しましょう。同系統の香りで組み合わせても良いですが、他の系統の香りと組み合わせてもおもしろいです。柔軟剤との併用もできますので、いろいろ組み合わせながら、自分のオリジナルの香りを楽しんでください。
液体ボールド | 香りづけビーズ | |
---|---|---|
フローラル系 | アロマティックフローラル&サボン | アロマティックフローラルブーケの香り |
フレッシュ系 | フレッシュピュアクリーン | フレッシュピュアクリーンの香り |
ナチュラル系 | グリーンガーデン&ミュゲ | グリーンガーデン&ミュゲの香り |
ドラム式にも使える?
ボールド香りづけビーズは、洗濯物を洗濯機の洗濯槽に入れるときに、同時に入れて使います。あとは、通常通りにお洗濯してOKです。洗濯槽に入れるので、基本的には縦型でもドラム型でも使えます(機種によっては推奨されていない場合があるので、必ず説明書をご確認ください)。
ただし、柔軟剤投入口や洗剤投入口に入れると洗濯機の故障の原因になるので、絶対にしないでください。
おわりに:香りをより楽しみたい人は柔軟剤+ビーズの併用がおすすめ。洗剤は通常通りの使用を
リニューアルした液体ボールドは、洗濯水のデトックス効果を備えた、汚れ落ち、防臭抗菌のどちらにも優れた洗濯洗剤です。さらに、柔軟剤が入っているので、上品ですてきな香りを楽しむこともできます。
しっかりすすいでも香り効果は落ちないので、すすぎは通常通り行いましょう。香りを強くしたい、長持ちさせたい場合は、柔軟剤や香りづけビーズの併用がおすすめです。組み合わせ方で香りが変化するので、いろいろと試しながら毎日のお洗濯を楽しんでください。
コメント