DIYでも人気のクッションフロアの掃除方法とキレイを保つ秘訣とは?

クッションフロアのイメージ画像お掃除のコツ

クッションフロアとは、塩化ビニールでできていて手軽に敷けることで人気の床材です。業者に頼んで施工してもらう他にも、DIYで敷くこともでき、安価でリフォームできることから非常に人気があります。

そんなクッションフロアですが、どうやって掃除したら良いのでしょうか。汚れの原因や敷かれている場所などから掃除方法を確認し、キレイな状態を保つ方法も見ていきましょう。

クッションフロアのメリットと汚れの原因って?

クッションフロアとは厚さ1.8mm〜3.5mmの床材で、塩化ビニール素材を使っているため防水性があって水をはじくことから、台所や洗面所などの水まわりにも使われることが多い床材です。木目調やパターン、タイルなどさまざまなデザインやバリエーションが豊富で、好みのタイプを見つけやすいのも人気の要因と言えるでしょう。

クッションフロアのメリットとしては、主に以下の3つが挙げられます。

防水性が高い
フローリングだとワックスをかけて水をはじくようになるが、クッションフロアはそもそも水をはじく塩化ビニールという素材でできている
カビの繁殖を抑えやすいことから、洗面所やトイレ・キッチンなど水まわりに使われやすい
クッション性が高い
中間層に発泡塩化ビニールを使っているため、クッション性が高い
フローリングと比べ、物が落下しても本体の床を傷つけることがない
クッション性により、下の階への生活音を少なくしてくれる
賃貸マンションで床を傷つけたくない、下の階への騒音対策がしたいという場合にぴったり
クッション性があることから、歩くことで足が疲れにくいのもメリット
お手入れが簡単
表面がビニール素材でできているため、タオルで水拭きしても大丈夫
食べこぼしなども簡単に拭き取ることができる

このように、最大のメリットと言える防水性をはじめ、さまざまなメリットがあるクッションフロアですが、その性質上水まわりに使われることが多いため、以下のような汚れがつきやすいです。

黒ずみ
キッチンの油はね、足の裏の皮脂汚れ、カビ、劣化したワックス、水濡れの放置、ホコリなど
さまざまな汚れが放置されてできたものが黒ずみと言える
カビ
温度や湿度、養分などの条件が整うと発生するカビは黒ずみの原因にもなる
水まわりや窓際など、特に湿気の多い場所で注意が必要
黄ばみ
椅子の脚などについている滑り止めのゴム成分、塗装剤のオイルステンや防虫剤、防腐剤などによる変色が主な原因
油汚れ
足の裏の皮脂汚れはどこにでもつくが、キッチンでは調理中の油はねにも注意

もちろん場所によってつく汚れに差はあり、例えばキッチンなら油汚れ、洗面所やトイレなら水汚れが多いと考えられます。汚れがついてすぐの状態なら雑巾やウェットティッシュなどでサッと拭き取ればキレイになりますが、汚れを放置してこびりついた状態になってしまうとどんどん落ちにくくなってしまいますので、定期的に掃除してこびりつかないようにしましょう。

クッションフロアの掃除は、汚れや場所で方法を変えたほうがいい?

前章でご紹介したようにクッションフロアの汚れの原因はさまざまですが、汚れがこびりついてしまう前なら基本的に水拭きで落とすことができます。掃除機をかけて大まかにホコリやゴミを取り除いたら、固く絞った雑巾でクッションフロアを水拭きするだけで構いません。もし、少し落ちにくい汚れがあれば水で薄めた中性洗剤を雑巾に含ませて拭き取りましょう。

このとき、水分や洗剤が残っていると床が傷んだり、その上で転倒したりする原因になってしまって危険ですから、洗剤で拭いたときは水拭きも行い、最後に乾拭きして水分や洗剤が残らないようにしましょう。

また、汚れの種類は場所によっても異なります。そこで、場所別のおすすめ掃除方法を詳しく見ていきましょう。

【トイレ】尿汚れなどがつきやすい

トイレは尿はねが床や壁につきやすく、悪臭の原因となってしまいます。尿汚れはアルカリ性の汚れなので、酸性のクエン酸を使うと落としやすくなります。「水200mLに対し、小さじ2のクエン酸」をスプレーボトルに入れてよく混ぜ、クエン酸スプレーを作ったら、雑巾を用意して以下の手順で掃除を行いましょう。

  1. 掃除機をかけて、大きなホコリやゴミを取り除く
  2. クエン酸スプレーをクッションフロアにまんべんなく吹きつける
  3. 固く絞った雑巾で水拭きし、汚れとクエン酸の成分を落とす
  4. 乾いた雑巾で乾拭きする

【洗面所】黒ずみ汚れがつきやすい

洗面所は衣服や身体から落ちるホコリが水分と混ざり、黒ずみ汚れがつきやすい場所です。基本的な水拭きや中性洗剤で汚れが落ちない場合は、「いらない歯ブラシ・歯磨き粉・雑巾」を用意したら、歯ブラシに歯磨き粉を少しだけつけて、円を描くように黒ずみの上を擦っていきます。汚れが落ちたら、水分や歯磨き粉が残らないよう、固く絞った雑巾で水拭きして完了です。

もし、上記の方法でも黒ずみが取れなければ、スプレーボトルに「水100mLと重曹小さじ1」を入れてよく混ぜた重曹スプレーを作り、黒ずみにスプレーして歯ブラシや雑巾で磨きましょう。汚れが取れたら、重曹が残らないよう固く絞った雑巾で水拭きし、最後に乾拭きして水分が残らないようにします。

歯磨き粉も重曹も研磨作用がありますので、ゴシゴシと擦りすぎるとクッションフロア自体を傷つけてしまう可能性があります。あくまでも汚れだけを落とすため、擦りすぎないよう気をつけましょう。

【キッチン】油汚れがつきやすい

調理中の油がクッションフロアに飛び散り、ベタつきやすいキッチンには、酸性の汚れがつきやすいです。そのため、アルカリ性の性質を持った重曹で汚れを落とすのが良いでしょう。「水100mLに対し、小さじ1の重曹」をスプレーボトルに入れてよく混ぜ、重曹スプレーを作ったら、雑巾を用意して以下の手順で掃除を行いましょう。

  1. 掃除機をかけて、大きなホコリやゴミを取り除く
  2. 重曹スプレーを油汚れが気になる箇所に吹きつけ、雑巾で磨く
  3. 固く絞った雑巾で水拭きし、汚れと重曹の成分を落とす
  4. 乾いた雑巾で乾拭きする

前述のように重曹には研磨作用がありますので、汚れの部分にだけスプレーし、擦りすぎないよう注意しながら掃除しましょう。

関連記事:キッチンの掃除の基本 ― 場所別でわかる台所掃除のポイント

クッションフロアの掃除で注意することは?

クッションフロアの掃除では、以下の点に注意しましょう。

メラミンスポンジなど、研磨作用の強すぎるものを使わない
クッションフロアはその素材の柔らかさから、強く擦りすぎると傷がついてしまう
メラミンスポンジをはじめ、研磨作用の強いものは素材を傷つけてしまう可能性が高い
水分を残さない
長時間水分が残ったまま放置していると、シミやカビの原因になることがある
掃除の際は固く絞った雑巾を使い、最後に乾いた雑巾で乾拭きする
どうしても取れないカビは下地が原因?
クッションフロアの表面でなく、下地の床からカビが発生している可能性も
どうしてもカビがとれない場合は業者に相談してみると良い

クッションフロアは柔らかく足や床本体に優しい素材ですが、その分傷つきやすくなっています。ですから、研磨作用の強いメラミンスポンジなどの掃除グッズは使わないようにしましょう。また、水分が残っているとシミになったり、その水分をもとにカビが発生したりします。掃除のときには固く絞った雑巾を使うとともに、最後に乾拭きを忘れないようにしましょう。

クッションフロアの汚れを防ぐ対策はある?

クッションフロアをキレイに保つには、そもそも汚れないよう防ぐことも重要です。具体的には、以下の4つのポイントをおさえましょう。

こまめに掃除を行う
週に数回は掃除機で簡単にホコリを取り、週に1回は雑巾を使って水拭き・乾拭きを行う
掃除機や雑巾がけの時間がそこまで取れないという場合は、モップや掃除用ワイパーのドライタイプを掃除機代わりに、ウェットタイプを雑巾代わりに使うとよい
短時間で簡単に掃除するだけでも、頑固な汚れがこびりつくのを防げる
汚れはすぐに拭き取る
水分に強いクッションフロアだが、放置していると染みついてしまう
水しぶきなどが飛んだり、こぼしたりしたらすぐに拭き取る
特に、洗剤・化粧品・ヘアワックスなどの化学薬品は絶対に放置しない
ワックスをかける
クッションフロア専用のワックスを定期的にかけるのもおすすめ
はじめてかけるときは、フロアをキレイにした後、乾拭きまで済ませた状態で行う
床に直接ワックスを塗らず、少量を布に含ませて薄く伸ばすように塗るのがポイント
ワックスを塗る頻度は歩行頻度や暮らす人の多さでも変わるものの、だいたい半年に1回程度が目安
家具の下には保護シートや布を敷く
家具の脚についている滑り止めのゴム成分による黄ばみ(ゴム汚染)を防ぐ
滑り止めにゴムがついていない家具を使うか、直接クッションフロアにつかないよう保護シートを貼ったり、薄い布を敷いたりすると良い
ゴム汚染は一度発生すると、シミになって落ちないため予防が重要

汚れがつかないためには、やはり第一にこまめな掃除が重要です。掃除機による簡単なホコリとりはもちろん、週に1回は水拭きや乾拭きを行いましょう。また、掃除用ワイパーなどを使うとより手間を省くことができます。その他にも、水や洗剤などで汚したらすぐ拭き取ることも重要です。

ワックスをかけてコーティングするのも汚れ防止には効果的ですが、かける前に必ず掃除するのを忘れないようにしましょう。

おわりに:クッションフロアはこまめに掃除して汚れの定着を防ごう

クッションフロアは防水性が高く水を弾くため、汚れがつきにくく水まわりなどにも使いやすい素材ですが、ホコリや足の裏の皮脂汚れなどはどうしてもついてしまいますので、放置しているとこびりついて落ちにくくなってしまいます。

そのため、日頃からこまめに掃除し、汚れを落としておくことが重要です。掃除機をかけたり雑巾で水拭きや乾拭きを行ったり、掃除用ワイパーなどを活用して汚れを溜めないようにしましょう。

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